廃棄されるお米とパルプを一緒に混ぜて作られた紙
「kome-kami」
についてご紹介させていただきます。SDGsに注目したテーマにした紙の紹介です。
昨晩は「パッケージマーケティング協会」の勉強会。
パッケージに関する企業が集まって勉強、情報交換しています。
昨晩は奈良にある「株式会社ペーパル」の矢田様の発表。
奈良にある、創業125年の紙屋さんです。
会社案内|紙の卸・卸問屋は株式会社ペーパル (pepal.co.jp)
「kome-kami」は株式会社ペーパルさんの製品。
企業や自治体が備蓄している災害用の食料が、幸いな事に災害が起こらなかった場合に賞味期限が切れてしまったお米を活用して紙にしています。
サイトはこちらkome-kami 商品ページ (foodlosspaper.com)
プレスリリースもあります。食べられなくなった「お米」を活用した紙の新素材「kome-kami」を発売|株式会社ペーパルのプレスリリース (prtimes.jp)
勉強会の中でも「マーケット・イン」でなく「プロダクト・アウト」では?の質問に、
SDGsがマーケットとして成立しているので十分「マーケット・イン」では!との意見もあり、
参加メンバーも製品に関心を持ったりと、楽しい意見交換がされました。
製品も開発されており、ノートも下写りせずラフ感ある素材で書き味で良さそうです。
素材の紙だけでなく、ノートや名刺、紙袋等製品でご使用いただけます。
ご興味のある方は弊社でも、直接でもお問い合わせください。
フードロスペーパーの第一弾としての位置づけ。今後も同様な、廃棄食品を使った紙の開発の期待です。
このような廃棄食材の特性を生かした商品開発、食べ物を大事にする我々人間だからこその発想です。
紙だけでなく、食材として、または別の商品として利用する考え、非常に大事なことだと思います。
今日もありがとうございました。
ブログリニューアルしました。旧記事はこちらから↓
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