今朝の神戸は雨が降っています。
週末は余り天気が優れず、
場所によっては雪のところも有るようです。
寒くなっておりますのと、お正月から2週間経ち、
今週から5日出勤の方が多いと思います。
疲れが出てくる時期ですので、ご注意ください。
今日は「張りのある生活」についてです。
松下幸之助著「道をひらく」の一節から。
「いっさい何も不安もなく、危険もなければ心配もなく、
したがって苦心する必要もなければ努力する必要もない。
そんな境地にあこがれることがしばしばある。
しかし、はたしてその境地から力強い生き方が
生まれるだろうか。」
「やはり、次々と困難に直面し、右すべきか左すべきかの
不安の岐路に立ちつつも、あらゆる力を傾け、
生命をかけてそれを切り抜けていくー
そこに人間として一番充実した
張りのある生活があるともいえよう。」
仕事では仕様のこと、納期のことなど、
守ろうと思えば守れるし、
反対に「なんとかやってみましょう」と答えれば、
嘘をつくわけには行かないので、
なんとしてもやるために、
多大な苦労をすることも多いです。
しかし充実した「張りのある生活」は、
客先の無理難題を解決したり、
できないことをできるようにして、
一見無理なことでも成功させるようにしてこそ、
生まれていくのではないでしょうか。
京セラ創業者稲盛和夫さんも、
「嘘を方便にする」
と言われていました。
創業当初、大手ができないことを
やって行くようにしないと注文は取れない。
だから受注してから考え行動し、成果に繋げていく。
「泥縄式」とも言われていました。
今の時代時間の制約もあり、
時間で解決する手段はなくなりました。
しかし、あらゆるネットワーク、知見を使い、
できることが有るかもしれません。
これが活力、張りのある生活につながると思います。
いつもいつも綱渡り、ではしんどいと思いますが、
ミスのリカバーのときだけでなく、
ココぞという時には思い切って踏み込んで行く。
この姿勢は社会人として私は大事にしていきますし、
「何としても期待に答えたい」という気持ちが増えれば、
活力があふれる世の中になっていくと思います。
今日は「張りのある生活」についてでした。
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今日もありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
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