「現場には慣性の法則が流れている。
現状のまま、決められたことを繰り返していることが
現場にとって一番楽である。
しかし、それでは現場は進化しない」
人間は現状維持が楽ですが、
それでは成長しません。
自然界には、成長しよう、もしくは良くなろう、
良くしよう、という風が流れていると言います。
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植物は何も言いませんが精一杯成長し、
動物も生きていくために必死に活動しています。
人間も同様に、精一杯、
今よりも良くなろうと思い、実践する。
これが自然の流れであって、
現状維持の楽をすることは、
自然の流れに反することになるので、
結果的にうまく行かなくなり、
最悪市場から退出することになる、
ということです。
上記の企業の社員さんを、
トヨタ自動車さんのような、
改善が当たり前の企業へ連れていった時、
「どうしてこれだけの改善ができるのですか?」
だそうです。反対にトヨタ自動車さんの社員からは、
「なぜできないのですか?」
という質問だったそうです。
「習い性(ならいせい)」という言葉があります。
京セラ創業者稲盛和夫さんが言われていた言葉で、
「中小企業が大企業に追いつくためには、
最初から全力で走っていかないと追いつかない。
全力で走り続けることは最初はできないと思いがちですが、
走っていくうちにそれが「習い性」、
つまり当たり前になって、苦でなくなっていく。
日々変化、成長することが「慣性の法則」になって
発展していける企業になれるよう、
頑張っていきます。
今日は「現場に流れる慣性の法則」についてのお話でした。
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今日もありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
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