小さな違いが大きな差を生む~1枚のシールから~

世の中のパッケージ

今日は偶然気になったケーキ屋さんに入りました。

シャトレーゼさんの新業態「YATSUDOKI」です。関東、関西に合計15店舗あります。

シャトレーゼの少し高級価格帯のお店。材料も契約農家さんなどこだわりがあります。

YATSUDOKI

色々買ってみました。味も美味しいですが、やっぱり気になったのはパッケージ。

同じパッケージでスリーブや蓋を変えたりで効率よく作られているな、と感じました。

今日は買った商品から。

こちらは「シャトーレザン」という商品。最近良く見るレーズンバターサンドです。

裏面はこうなっています。

最初は袋を開けるところ(ノッチ、といいます)が2つ入っていて開けやすい工夫をされている、

と気づいたのですが、

その横にある

「賞味期限のシール」

に気になりました。ポイントは、

①透明の賞味期限シール、ってあまり見ない。(よくあるのは白色)

②大ロット製造の場合では、中身を袋に入れたときに印字をするほうが便利なのに、なぜシールなのか。

③賞味期限は元々印字してあり日にちだけ別に印刷しているように見えます。一緒に印字したほうが効率よさそうなのに、なぜなのか?

①は、パッケージの色が見えたほうが綺麗

また、プラの材質の袋に貼るのでゴミを気にしなくて良い。(でも箱にもこのシールが貼っていましたのでこれは違うかも・・)

②は、冷凍保存しておいて解凍した際に必要な数だけ貼っているからかも・・

③は、長期間見た時にランニングコストで安くなるからかも。。このように、

ちょっとしたことから色々なことが想像できるのです。

ただ、ちょっとしたことでコストダウンができたり、作業性が良くなったり。

「塵も積もれば山となる」

お菓子のように数多く作るものは、ちょっとの差の積み重ねが大きな差を生みます。

小さなシールから想像されることでした。今日もありがとうございました。

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