SDGsを全世界で意識するようになり、レジ袋有料化に伴い再利用が増えてきました。
今日は読んだ本の記事から、ダンボールのリサイクルについてのご紹介です。
内容は、「致知」6月号 鍵山秀三郎さんの日々の心がけについての記事からです。
写真の記事を御覧ください。
「鍵山さんは本当に丁寧で、ダンボールのセロハンテープを端まで綺麗に取るんです。再生のことまで考えているんですね。うちの得意先にトイレットペーパーを作っている会社があり、うちもその事業に少し関わらせてもらっているので分かるのですが、セロハンテープの切れ端や送り状のカーボン紙、ホッチキスが入った状態では再生紙にできないんですね。それを分かった上で、端っこまで取りますよというのが鍵山さんの哲学なんです。」
弊社もダンボールは不要になったらリサイクル業者さんに引き取って頂いていますが、テープの切れ端ホッチキスが入っているとリサイクルできないのは知りませんでした。
気にせず捨てていましたが、実際はその業者さんがその作業をしているようです。ご参考までに↓
ダンボールにガムテープが付いたままでも回収できますか? (ecopj.com)
「回収します」業者さんは言っていますが、取り除く作業しているのでないほうが助かる、ということのようです。
リサイクル、再生の1番のネックが、「費用がかかること」
結局費用が掛かって「新しいもの買ったほうが安い」となり、再利用が進まない。
ペットボトルがその代表例。
70%程度は再利用されていると言われていますが、殆どがサーマルリサイクル、燃やされています。
紙は昔から再利用のネットワークができている業界。
SDGsの意識の中に、
「お仕事されている方への配慮」
これも大事なことだと思います。
費用を払っているからでなく少しでも相手に、周りに気持ちよく仕事をしてもらいやすくする。
これが人間としての1番のSDGsかもしれません。
致知、ご興味のある方はこちらへ↓
汝(なんじ)の足下を掘れ そこに泉湧く | 最新号のご案内|人間学を学ぶ月刊誌『致知』|致知出版社 (chichi.co.jp)
今日もありがとうございました。
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