パッケージの材質の動向から、世界の景気動向を考察。

世の中のパッケージ

以前ブログで書きましたが、

石油由来の原材料の価格が上がってきており、

アルミ類、フィルム類など石油由来の商品が年明けから順次、

仕入先より価格改定の案内が来ております。

だからといって、紙にシフトして行くか?といえば、

紙も製紙の段階で熱を加える際に原油を使うことと、

電気代、ガス代の高騰もあって、

おそらく値上がりの影響がでてくると思います。

世界的なコンテナ不足だけでなく、コロナの影響による、

物流の停滞が原因で物流費も上がっており、

円安の悪影響もあり海外品も価格が上がっていくと想定されます。

すると対策は川下へ、つまり、消費者側へ転嫁されることしか、

ありません。

よって物価が上がっていきます。

その影響で買い控えの動きが出ることで、

景気は悪くなることが考えられます。

物価は上がるインフレ状態で、景気は悪くなる、

昔ならったスタグフレショーションの状況になるかもしれません。

今年はコロナから発生した、間接的な悪影響に

悩まされる年にになるような気がします。

ある意味、違った意味で辛抱の1年のように思います。

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ただ、世界は皆、脱コロナ影響を願っています。

自分のことでなく、会社のこと、お客様のこと、

社会のこと、国のこと、世界のことを考え、

行動していけば必ず先は見えてくると思います。

色々苦しいときが続くと思いますが、

「問題は、問題と思うから問題」なんです。

高杉晋作の句で、

「おもしろき こともなき世を おもしろく」

とあります。実は続きがあって、

「住みなすものは 心なりけり」

とあります。

どのようなことがあっても、

自分の気持だけでも明るく元気に保ち、

毎日を明るく元気に過ごしていきたいと思います。

今日もありがとうございました。

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