「衣食足りて礼節を知る」という、
有名なことわざがあります。
「人は生活に余裕ができて、初めて
礼儀や節度をわきまえられるようになる」
という意味です。
つまり、生活が満たされることで
心にゆとりができて、
礼儀を知ることができる、ということです。
この「礼節」という言葉は
昔から日本で大切にされてきた言葉で、
「礼」とは、相手を尊重し自分を謙遜し行いを丁寧にするということで、
この「礼」を時に則し、場合に応じた自分の行動が
できるようにわきまえることが「節」。
この礼節を知って初めて一人前の人間といえるのだそうです。
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途中出てきた「相手を尊重し自分を謙遜すること」
これは「自分も友達も周囲の人も大切であり、
なくてはならない存在である」という認識をもつことから、
自分が必要であるという自己肯定感から謙遜の心が育まれ、
友達や周囲の人の良いところを認めることができていきます。
目上の方へは謙遜した態度を取れますが、
目下の方へは尊大な態度になってしまう場合は、
目下の方への良いところを
認めることが出来ていないこともさることながら、
自己肯定感があまり高くないために、
目下の方へのあたりが強くなってしまうのでは
ないでしょうか?
現代はものが満ち溢れ、
「衣食足りて」に近づいてきているように思います。
だからこそ「礼節」を知る。
それも、人間関係だけでなく、
社会全般に対しても「礼節」を持つことが大事になってくる。
そんな時代が来ているように思います。
自分の「礼節」が様々なところで大事になって来ている。
そんなことを感じました。
今日は「礼節」とは?についてでした。
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今日もありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
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