ミスする手前で気付いたこと。これが企業にとっての一番の宝です。

４月３０日が弊社の７０期の期末。

普通の１日とは何ら変わりませんが、

年末年始と同様、一つの区切りとしての大切な日です。

これもどのように思うは人それぞれ。

毎日毎日を区切りとする場合もあれば、

長いスパンを区切りとする場合もあるでしょう。

良い流れも悪い流れも区切りを一つとして、

成長する次のステップへ向かいたいものです。

今日は「ヒアリハットは企業の宝」についてです。

企業でも誰でも、ミスは気をつけていても

残念ながら必ず起こります。

ミスはしたことの反省を活かして、

次しないように、また、

同様なことが起こらないようにするために、

仕組みを作る、気をつける、

ということになります。

しかし、ミスは費用がかかります。

その前の「ヒヤリハット」の段階で

「ミスしなくて助かった」ではなく、

これを「ミスをした」と認識し対策を講じることが、

経費もかからず改善できる、これが

「企業の宝」です。

過去にもご紹介しましたが、

「ハインリッヒの法則」として

「重大災害１件の背景には

２９件の軽微な災害、ミスがあり、その背景には、

３００件の災害、ミスになる寸前で気づいた事象

（＝ヒヤリハット）がある」

と言われます。

ミスしそうになる手前で見つかった事象。

これを振り返り、防止策を講ずる。

これが支出もなく経験になる、

企業として一番大切にしたほうが良いことだと

思います。

この「ヒヤリハットの共有」の文化を浸透させるかが、

企業の発展に繋がりそうですね。

来季の目標の一つが出来ました。

今日は『「ヒヤリハット」は企業の宝』についてでした。

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今日もありがとうございました。

それでは素敵な一日をお過ごしください。