私が小さいころ「琴風」という力士が好きでした。
引退して名前は「尾車親方」になった人です。
当時親に買ってもらった電車の本で、
香川県の「ことでん（高松琴平電気鉄道）」の
電車が好きで見ていたことから、
佐渡ヶ嶽部屋の力士を応援するようになり、
その時の大関が「琴風」でした。
得意技は土俵際の「がぶり寄り」で、
現役時代２会優勝しています。
「琴風」が過去幕内で２回大怪我をして
幕下まで落ちてから復活して
大関までなったと知ったのは、
ケガで引退してからでした。
引退が２８歳だった知ったのは、
つい最近でした。
本で書かれていたのですが、
御本人はケガをしても、
「まだやれる」だけでなく
「逃げ出さないで我慢しているんだ。
ちゃんと分かってくれよ。
幸せは公平に分けろよ！」と
心のなかで神様に叫んでいたとのことです。
「俺はこれだけ努力して、これだけの苦労を
乗り越えてきた。だから負けない」
と自分自身を納得させ、鼓舞してきたから
ケガも苦労も乗り越えれた」ともあります。
ここから
「どれだけ不幸なことがあっても
まずは逃げずに受け入れる、受け止めること」
「それから自分自身が納得できるだけの
努力をして、ふてくされない」
ことが大事だと感じました。
ちょうど昨日から大相撲開幕でしたね。
最近はほとんど見なくなってしまいましたが、
この機会にまた見てみようと思いました。
今日は「苦難は受け入れ、
自分が納得するまで努力」についてでした。
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今日もありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
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