求めている本はなかったのですが、本屋さんに行くとなんか目に入ってきて、
ふと買ってしまう、ことが私には多いです。
その結果読まないで積んであることもありますが。
昨日本屋さんで目に止まった、東條英機についての本です。
一九四四年の東條英機の通販/岩井 秀一郎 祥伝社新書 – 紙の本:honto本の通販ストア
(こんなサイトもあるんですね。。。)
『一九四四年の東條英機』|感想・レビュー – 読書メーター (bookmeter.com)
歴史の勉強では「戦争へ導いた悪い人」というイメージでしたが、
色々な本や記事を読む中で、そんなことはないのでは、と思っていたので、
購入して読んでみました。感じたこととして、
・人間的には私利私欲がない、清廉潔白な人だった。
・日米開戦は反対の姿勢で内閣を組閣し、陸軍を止めるのは東條しかいなかったため、急遽組閣するようになった。
生き方、考え方としてひとりの人間、日本人としては立派な人だと思いました。ですが、
・自分は正しいことをしているから、皆そうして当然だ。
・自分の意見は正しく、人の助言、アドバイスをあまり聴かずに、しかも意見する人を排除する姿勢が強かった。
この考え方が、トップの姿勢として少し問題だと思いました。
「自分は正しいことをしているから、家族も、社員も従って当然だ」
トップの率先垂範から、こう思いがちになりました。私もそうでした。
でも、このようにはなりません。
逆にトップが悪いことをしていると、周りも悪いことをしがちになります。
自分が正しいことをすることは大事ですが、周りには押し付けず現状を受け入れ、
自然にそうなっていくようにすることが大事だと思います。
また、周りから意見してくれることも受け入れ、取捨選択を決める姿勢も大事です。
ひとりで強引にやるより、みんなが自然に協力してもらえるような環境が、
皆が幸せになるのではないでしょうか。
私も心がけて行きたいと思います。
今日もありがとうございました。
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