不安定な天気が続いています。
晴れと思ったら、雨がパラパラっと降ってきたり。
天気は不安定ですが、
自分の気持ちは影響されないようにしていきましょう。
今日は「情報と心の病みの関係」についてです。
インドの近くに「ブータン」という国があります。
ブータンは発展途上国ながら、
世界幸福度ランキングが
2013年には北欧諸国に続いて世界8位となり、
“世界一幸せな国”として広く知られるようになりました。
国民が皆一様に「雨風をしのげる家があり、
食べるものがあり、家族がいるから幸せだ」
と答える姿を覚えている方も多いと思います。
しかし、2019年度版で156か国中
95位にとどまって以来、
ランキングには登場していません。
理由は、それまでは情報鎖国によって
他国の情報が入ってこなかったからと
言われています。
情報が流入し、他国と比較できるようになり、
隣の芝生が青く見えるようになって
幸福度が下がってしまった、と言われています。
日本も調和を大切にする民族で、
周りと同調することを良しとするので、
情報が入ってくることにより、
周りはすごい → 自分は劣っているから
「追いつこう」という高度成長時代の
考え方なら良いのですが、
物質的に豊かになった今、
自分は劣っているから、
「他をおとしめよう」
という、目先の、刹那的な
精神的幸福を求めてしまい、
結局は満たされない
「心の病み」状態になってしまう。
反対に欧州は「他人と違うことを好む」ので、
情報が入っても「心の病み」の状態に
なることは少ないようです。
物質的な豊かさのレベルが高くなった日本。
情報が溢れて取捨選択が必要になっている日本。
物質的豊かさを求め続けてきた結果、
地球上の様々な社会問題が噴出してきている世界。
正しい情報、状況を知り、
少しでも世の中のためになれるような活動を、
多くの人とすることで、
精神的な豊かさへ少し近づけるような気がします。
今日は「情報と心の病みの関係」についてでした。
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今日もありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
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