雲が小さい形が多くなり、
秋の空になってきました。
空気も澄んできたこともあり、
一気に秋の模様になってきました。
今日は「ネガティヴ・ケイパビリティ」についてです。
この言葉は、先日の山口周さんの
ボイシーで取り上げていた言葉です。
「どうにも答えの出ない、
どうにも対処しようのない事態に耐える能力」
と、イギリスの詩人ジョン・キーツが
つくった概念と言われています。
ちなみに「ケイパビリティ(capability)」とは、
一般的な英語の意味では
「才能や能力、特に一連の活動を活動を実施したり、
目的を達成する能力」になります。
反対語は「ポジティヴ・ケイパビリティ」
「問題に対してすぐに答えを出し
『わからない』を『わかる』に
置き換えていく能力」
と言われます。
全てにおいてすぐに答えが出れば良いですが、
人生なかなかそうは行きません。
誰かを頼って、お願いして、協力いただいて
なら可能でしょうが、
難しい場合もあります。
反対に待つことでうまくいくことも
場合によってはあります。
答えがわからないのに急いで行って
やぶ蛇になってしまう場合や、
答えを教えてあげることで
本人が成長しない場合があります。
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その時は少し待ってみることで兆しがでたり、
本人が成長する、気づくことで、
良くなる場合があります。
このうまく行かない場合に耐える能力。
これが「ネガティヴ・ケイパビリティ」です。
時代の流れも早いことと、
今はネットからすぐに答えが出る環境です。
それでも分からないことは、
急がず、じっと耐えて待つ。
自然相手だと、特によくあることですね。
自分の力でどうにもならないことは、
悪くならないように、じっと我慢する。
テクノロジーが発達しても、
結局は人間も自然の営みの一部。
自然に調和することが最終的には
一番理にかなうのかもしれませんね。
今日は「ネガティヴ・ケイパビリティ」についてでした。
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今日もありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
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