今、神戸産の間伐材を使って紙を作ろう、という動きを始めました。
森林の健全な成長のためには、木の苗を植えて成長した際には適正に間引きして健全な木を育てていく必要があります。
間引き(間伐)した際に出来る木材、これが「間伐材」です。
間伐材を切る作業、持ち出す作業、加工する作業など、処理するにも多くの行程がかかります。
間伐の作業をしたほうが健全な木を育てることに繋がり、健全な木も家具などに利用しやすいこともあり必ず必要な作業です。
ただ林業に携わる方も高齢化等で不足していて、簡単にすすまない状況のようです。
ましては間伐材は加工するにも、建築材料にするにも3~4mの長さにしないといけないので、搬出が非常に大変。
そこで、「紙の原料にしてしまえば」と思い立ち、神戸市他、色々行動してお話を聞いていただきました。
でも、紙って用途用に厚みの規格がいくつかあって、どの厚みにしようか?何に使おうかと議論してもなかなか進まない状況でした。
そこで、昨日の商談である方のコメント
「まずは3社で作って見ましょう!」
この一言で、ちょっとモヤモヤしていた気分が、一気に晴れました。
紙の名称やロゴなどを持ち寄って決めようかと、楽しい話題も出ました!
今後進んで行くことを考えると、本当に楽しみです。
今後の展開に乞うご期待!今日もありがとうございました。
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