新年あけましておめでとうございます。
昨年中はお読みいただきありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は新年に相応しい「しめ飾り」についてです。
毎朝歩いていて気づいたことです。
「しめ飾りは、橙のついた形を家にするもんだ、
と思っていましたが、年々しない家や、
しても小さくなっているような・・・。」
写真の様な形が一般的だと思っていましたが、
今は形も大きさも色々ありますね。
昔は車にもつけているのも見かけましたが、
今ではほとんど見なくなりました。
このしめ飾りにもちゃんと意味があるそうです。
・縄の撚り方も通常の縄とは反対で「左縄」と呼ばれる。
左が細く、右が太くなる。
・橙は、実が熟しても枝から落ちにくいことから、
語呂合わせもあり「代々繁栄しますように」という意味です。
・裏白(うらじろ)は、シダ植物の一種。葉の裏が白いことから
「うらじろ」と呼ばれ、シダから「歯垂る」、
さらに「齢垂る」と連想され長寿を願う意味と、
裏表のない清らかな心で1年を過ごせますようにとの
願いが込められています。
・ゆずり葉(緑の2枚の葉っぱです)
常緑樹で、冬でも青々とした葉を茂らせます。
春の新芽が出るのを見届けてから古い葉が落ちる様子から、
円満な世代交代や子孫繁栄の願いが込められています。
・紙垂(しで)(白いギザギザの紙)
清浄で神聖な場であることを示し、
穢れ(けがれ)を寄せ付けない魔除けの役割を果たしています。
昔からの習わしは意味があるものが多いので、
お正月も考え方によれば
日常の一日と考えられますが、
特別な1日と捉えれば特別になります。
日本では名前がついているものには、
全て意味があるものがほとんどです。
今回しめ飾りについて意味を調べてみて、
お正月を神聖な日として迎え、
今年を無事迎えることができたことへの感謝と、
良い年になるように努力しますので見守ってください、
という誓いの意味を込めた、
日本ならではの特別なことだと
感じることができました。
今年も皆様にとって良い年になりますよう、
祈念させていただき、結びとさせていただきます。
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今日もありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
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