昨日のブログで、廃棄米を紙に混ぜ込んだ「kome-kami」をご紹介しました。
米を使った紙「kome-kami」 | 橋本包材研究所 (packagelabo.com)
関心を持っていると色々と情報を頂けるようになります。
先日頂いた記事で
「廃棄予定の野菜や果物からつくる食物由来のペーパーアイテム」
が掲載されていました。「フードペーパー」という名前で
福井にある「株式会社五十嵐製紙」さんが製造販売されています。


ノートやカード、袋、サコッシュなどを作られています。
記事は国産紙パルプ商事さん発行の「TSUNAGU」からでした。
「食べ物がもったいない」という気持ちから、何かに転用することが始まっています。
素晴らしいことだと思います。
ただし、食べ物だからもったいない、というのではなく
「どんな資源でも、捨てるのはもったいない」
のが正しい認識だと思います。
食べ物は腐るから捨てる、でももったいないから何か他のものに転用。
腐らないものは、何度も使う。不要なものはもわらない。
コレこそSDGsの「12 つくる責任、つかう責任」に当たります。

そこから考えると、生産される方の働きかけが大事になってきます。
廃棄食材を再利用する商品の認知が広がれば、もっと増えてくると思います。
そこで記事を書いていて思いついたことは、前に何かで学んだことで
「物を捨てるときには、
感謝の気持ちを持って捨てる」
でした。これが一番の「つくる責任 つかう責任」への心がけだと思います。
この気持ちがあれば無駄に捨てようとは思わずに「何かに使えないか」の気持ちにならないでしょうか。
経験上、食べ物を捨てるのは最初は「もったいない」と思いますが、慣れると思わなくなります。
「何かに活用」が皆が当たり前になる世界にしていきたいですね。
今日もありがとうございました。
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