先日の講話で気になったことを述べます。
美容院の経営者の方が実質引退をして、
美容師の学校を立ち上げられました。
その理由は「早く一人前の美容師を育てたい」こと。
今まではお店で仕事をしながら業務終了後に練習、のケースが多いと思います。
その場合毎日しない場合や、しても短時間なので成長スピードが遅いことと、
教える側も成長したら独立してしまうので、あまり身が入らない、
ことがあります。
これが職人の世界の悪い慣習、と言われています。
この学校は短期間で毎日実習、勉強。
そのほうが上達するスピードが格段に早い、とのことです。
思い出したのが、昔テレビでみたお寿司の学校。
短期間で研修を受けて開業できる、というものがあったり、
お笑い芸人さんの養成学校、もそうかも知れません。
昔は先輩や社長について雑用をして、
徐々に上達して一人前になる、のが昔の流れでした。
情報が限られていればそれでよいと思いますが、
現在は情報が溢れていたり色々な方法を選択できます。
(開業後は修行した人よりは大変かもしれませんが)
社員を一人前に育てるのは経営者の仕事、でした。
経営者にも余裕がなくなってきているのかもしれませんし、
一人前になる選択肢が増えた、ということだと思います。
どの選択肢を取るかはそれぞれですが、
修行期間を経ないで短期間で技術を身に着けたほうが、
上達や一人前になるスピードは早い、という話でした。
今日もありがとうございました。
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それでは素敵な一日をお過ごしください。
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