挨拶のあと調子を聞かれるシーンがあります。その内容で自分の気分が変わります。

明日から神戸は雨ですが、今週末の気温は非常に暖かいようです。

寒さもひと休みになりますが、体調管理が難しくなります。

コロナの影響もあるようですので、

体調管理にご注意ください。

今日は「調子を聞かれたら」のお話です。

「調子はどうですか？」「ぼちぼちです」

よくある一般的な、当たり障りのない会話です。

「調子はどうですか？」と聞かれて

「良くないです」「良いです」と実際の状況を

答えるシーンもあるでしょうが、そう話しても、

その会話がきっかけとなって環境が良くなることは

余りありません。

先日倫理法人会の会長のお話で、

昔プロ野球の読売ジャイアンツに、

「絶好調男」と呼ばれた中畑清選手がいました。

中畑選手も昔は「絶好調」と答えておらず、

その頃はレギュラーでもありませんでした。

しかもトレードで放出される寸前だったそうです。

その頃、長嶋茂雄監督に「調子はどうだ？」と聞かれた際、

「まあまあです」と答えたら、土井正三コーチに

「そんなんじゃ、使ってもらえんぞ。

いつも元気よく『絶好調です！』と答えろ」

と言われたのがきっかけで、

この頃から口癖が「絶好調」になったそうです。

それから、スタメン選手の怪我などもあり、

代わってレギュラー定着。

「絶好調」の口癖もあり、一躍人気選手になりました。

というお話でした。

自分の調子のことは、他人にはわかりません。

すべて自分がどう感じるか、です。

いろいろな事象は表裏一体です。

裏の影の部分を見つめることも大事ですが、

自分にも周りにも明るく接していったほうが、

良い結果が生まれそうです。

だから、自分の調子をきかれたら、

「絶好調」「最高」「良い」と

前向きな返事をしていくようにしていきます。

今日は「調子を聞かれたら」のお話でした。

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今日もありがとうございました。

それでは素敵な一日をお過ごしください。

調子を聞かれたら。