「パルプ」は木以外からでも!

SDGs関連

「脱プラ」と言われて、その代替品はほとんどが「紙」になります。

紙の原料は「パルプ」です。

この「パルプ」はどのようにして作られるのでしょうか?

一般的な原料は「木」です。

木をチップ状にして、大きな釜で薬品と一緒に煮て

繊維分(セルロース)を取り出します。

その時に「リグニン」という木に含まれる糊のような成分を

薬品で取り除きます。

何度か同じような工程を経てゴミを除いたり純度を高めたもの、

それが「パルプ」です。

koutei (jpa.gr.jp)

これが紙の原料となります。

木を潰して煮て溶かして作る、と思っていましたが、

必要な成分だけ抽出してつくることを初めて知りました。

ちなみに、木以外の原料でもパルプを作ることができます。

これは、私が神戸市の北区で自分で切った竹を原料にして作った

パルプです。

自分が切った竹が紙になる。

非常にワクワク楽しみです!どんな紙ができるか??

この竹害と言われる、放置竹林の対策に、ちょっとでも力になれればと

思っています。

こんなところが日本にはたくさんあります!!

今月末には紙が出来上がってくるらしいです!

乞うご期待!!

今日もありがとうございました。

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それでは素敵な一日をお過ごしください。

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