誰かが豊かなら、誰かは貧しい?

SDGs関連

今日は7月15日月曜日、

「海の日」の祝日です。

由来を簡単に言うと、

明治9年に明治天皇が東北地方を船で巡幸され、

7月20日に横浜に帰着されたことにちなんで、

昔は「海の記念日」としていましたが、

平成7年に「海の日」として祝日になりました。

平成13年の祝日法改正(ハッピーマンデー法)で

平成15年からは第3月曜日になりました。

昔は7月20日前後の週末に、

海の記念日でイベントをしていたことから、

7月15日に海の日、と言われると

個人的には違和感があります。

祝日を土日にくっつけて

レジャーしやすくなることも

いいかもしれませんが、

今は有給休暇が取りやすい時代。

歴史や伝統に由来する祝日を変更しないほうが

良いように思います。

今日は「誰かが豊かなら、誰かは貧しい?」についてです。

今「お金のいらない国」という本を読んでいます。

どんどん読み進めていますが、感じたことは、

「誰かが豊かなら、誰かは貧しくなるのでは」ということです。

あくまでも物質的なことですが、

もしかすると精神的なことも当てはまるかもしれません。

お金を通じて「所有すること」が

目的になってしまっている今の資本主義の時代。

誰かが物質的に豊かになっていく背景で、

誰かが貧しくなっていっているのは事実だと思います。

若い子供たちが安い賃金で働いている国があったり、

インフラが整わず、水や食料が容易に入手できない環境で

暮らしている人々もいます。

異動範囲が狭い時代には、

それなりに幸せだったかもしれません。

西洋の国々が侵略していってから、

モノ、人の搾取が始まりました。

人間の欲には際限がありません。

「より安く、たくさん」となります。

物質的な豊かさを、全世界共通にするとなると、

資源が足りません。

しかし、精神的な、心の豊かさなら

全世界共通の項目になりそうな気がします。

その基本は、

まずは「自分から与えること」

ですね。

見返りがなくても「与えること」

これが続けば良い世界になります。

この世界が「お金のいらない国」です。

ファンタジーのようにも感じますが、

このような世界があれば、と思わせるような

面白い本でした。よろしければこちらに↓

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