秋霜

勉強会、講演会で学んだこと

これから夏本番を迎えるにも関わらず

「秋霜(しゅうそう・あきしも)」という今日のお題。

昨日姫路であった「無倦会(むけんかい)」10周年記念の

上寺講師による、佐藤一斎「言志四録」についての講話。

何度も言われていた言葉

「以春風接人、以秋霜自粛」

(春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛(つつし)む)

ここででてくる「春風」は、

他人に対する優しさの意味。

「秋霜」は、自分への厳しさの意味。

この「秋霜」という言葉。

なぜ厳しい、という意味かというと、

秋の霜は草木を枯らすことから、

刑罰の厳しさのことを例える意味で使われる

からだそうです。

人に接するときは思いやりの心を持って、

つまり「恕」相手を尊重する気持ちで。

自分に対しては、厳しい環境に身をおいて

鍛える、つまり「忠」の精神で。

この2つが合わさって、

周りを変えていく「化」となっていく、

つまり、周りへ良い影響を及ぼしていく、

ということを学びました。

講師は節々にこの

「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛む」

このフレーズを言われていました。

それだけ「言志四録」を代表するような言葉なんだと、

覚えました。

あと印象に残った言葉は

「克己の工夫は、一呼吸の間にあり」

自分に克つには瞬間瞬間の

負けそうになる自分への気づきと

それに勝っていくこと。

他にもたくさん説明いただきましたが、

この2文がとても印象に残りました。

今日は「秋霜」についてでした。

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今日もありがとうございました。

それでは素敵な一日をお過ごしください。

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