潰して建てる

SDGs関連

現在東京に来ております。

いたるところで、ビルが潰された跡に

新しいビルの建設が始まっています。

元あったところを潰して、

新しいのを建てる、いわゆる

「スクラップ&ビルド」です。

老朽化した建物を新しくする、

普通のことのように思います。

ところで今話題であるように、

日本の出生率は1.2。

人口はどんどん減っています。

しかし、新築戸数、家の数は、

昨年で86万戸増えています。

最近良く見られる光景として、

・駐車場がなくなり、家、マンションになる。

・1件の家がなくなり、小さい家が3件できる。

など、明らかに供給過剰のように思います。

しかも空き家が90万戸と、前年比106%。

リフォームすればよいものの、

新築作ったほうが売上が上がるため、

このモデルはしばらくは続き、

空き家問題もなくならないことが想定されます。

一層地方の過疎化、都心の集中が進みます。

この状態で良いのでしょうか?

それとも良くないのでしょうか?

良くないと思うなら変えたほうが

自分の心身にとって良いですね。

それなら、誰のためにやっているんでしょうか?

「今だけ、金だけ、自分だけ」の気持ちだと、

社会問題を生み出してしまいます。

都心の家の供給過剰、空き家問題、

地方の過疎の問題も、

全て問題とわかっているのに。。。

せめて「潰して建てる」くらいでないと。

と感じたひとときでした。

今日は「潰して建てる」についてでした。

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今日もありがとうございました。

それでは素敵な一日をお過ごしください。

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