小ロットはなぜ高いか

商品

1月も最終週になりました。

年始の目標に向けての活動はいかがでしょうか?

忘れている方も多いので、

まずは思い出して再度スタートしましょう。

今日は「小ロットはなぜ高いか」についてです。

パッケージも昔のような「少品種大量生産」

の商品よりも、「多品種小ロット生産」

への注目が高まっています。

一つの商品がずっと多く売れ続けるのは

過去の話で、

売れ続けるにはパッケージや中身を

リニューアルし続けることが欠かせません。

注目される「小ロット生産」

どうしても価格が高くなってしまいます。

理由はいくつかあります。

思いつくことが、原材料の価格。

原材料の小ロットと大ロットでの差です。

商品にもよりますが、この要因は

インパクトとしては少し弱いです。

1割も安くなれば良い場合が多いと思います。

それよりも影響が多いことは、

「機械のセット、調整や準備にかかる時間や材料代」

です。

上記の時間にかかる人件費や材料代を、

100個作る場合は、100個で。

1000個作る場合は、1000個で。

10000個作る場合は、10000個で割ります。

100個の場合と10000個の場合では、

価格差は100倍になります。

その後製造で機械を回している間は、

それほどの作業必要でないため、

ほとんどが先述の「準備にかかる時間や材料代」

です。

ちなみに、機械のセットのために、

仮に印刷の場合は、

試し刷りで安定的に印刷できるまで、

材料を使うことになります。

ですので印刷に関しては、

試し刷りの枚数が少なくなるような

印刷機が出だしています。

セット時間、材料代がどれだけ少なく出来るか。

今後も小ロット向けの機械の開発が

より注目されます。

今日は「小ロットはなぜ高いか」についてでした。

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今日もありがとうございました。

それでは素敵な一日をお過ごしください。

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