皆さまゴールデンウィークは
いかがお過ごしでしたでしょうか？
私は広島方面へ旅行へ行っておりました。
行き先で、次男の希望で
呉に「てつのくじら館」という、
海上自衛隊の博物館に行ってきました。
なんとなく海上自衛隊についての展示が
されていると思っていましたが、
主に「潜水艦」と「掃海部隊」についての
展示でした。その中でも
「掃海」について見入ってました。
「掃海」とは
「航路の安全を確保するために、
海中に敷設された機雷や爆弾を捜索して
除去すること」です。
過去の日本だけでなく
世界各地の戦争で
機雷が設置され、
多くの船舶、多くの人々が
犠牲になってきました。
それを除去する活動は
当然のことながら大変ですが、
彼らのお陰で、
海外や国内各地からいろいろな物資が
入手できるようになりました。
機雷を作る方も、
見つけにくい、除去しにくく、
効果が大きいものを作りますし、
除去する側はそれを乗り越えて、
除去活動をしていきます。
よく、戦争が技術開発の契機になると
言われます。
戦争目的での技術開発が、
日常生活でも生きるようになる。
インターネットもその一つです。
戦争は相手を妨害、破壊することが
主となります。
（戦わないで勝つことが一番ですが）
妨害、破壊する際に、
効果、効率が最大になるように開発します。
そこで技術の開発、革新が起きます。
そうしないと自分がやられてしまうからです。
自分がやられる前に、相手をやっつける。
その考えから妨害、破壊への
技術の革新が起こるんですね。
共存共栄ができれば、
妨害破壊するものは作らなくて
済むかもしれませんが、
誰かの野望から、
妨害、破壊→除去、修復と
なっていくのだと思います。
訪問後色々考える中で、
少し切ない気分になりました。
今日は「妨害、破壊が進化の過程」についてでした。
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今日もありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
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