今日は「サーキュラーエコノミー」についてです。
サーキュラーエコノミーの「サーキュラー(circular)」とは、
「サークル(circle)」の形容詞で、もともとは
「円の、円形の、丸い」と言う意味です。
そこから「環状の、循環の、ぐるっと回る」
と言う意味にもなっています。

サーキュラーエコノミーとは一般的には
「循環経済」と言われます。
今までは製品⇒廃棄の流れ
(これを「リニアエコノミー(線型経済)といいます)
でしたが、製品廃棄→リサイクル
→製品の流れのことをいいます。
この「サーキュラーエコノミー」
大きく3つの原則があります。
①廃棄物と汚染を生み出さないデザイン
ものづくりの時に環境汚染や
人の健康に悪い影響を及ぼさないようにすることです。
②環境に優しい製品と原料を使いつづける
製品を作る際に原料をリサイクルし易い原料や、
バイオ素材などを使うことです。
③自然のシステムを使い続ける
太陽光や風力発電を使ったり、石炭石油などの
再生できない資源を使わずに製造することです。
世の中のパッケージだけでなく、
製品自体も①~③を目指すようになってきています。
これから更に進んで行くでしょうし、
ものづくりの前提、しなければならなくなるような
時代が来るかもしれません。
それも地球のことを考えてのこと。
しかし、これが不当な利益や利権に
繋がらないような仕組みだけはしないといけませんね。
もともと日本ではリサイクル、サーキュラーエコノミーの
文化が人々に根付いていると思います。
目先の利益だけでなく自分の良心に素直に行動すれば、
良くなっていくのではないでしょうか。
今日は「サーキュラーエコノミー」についてでした。
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今日もありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
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