日本では2020年7月に始まった
いわゆる「レジ袋有料化」。
海外では一旦有料化しましたが、
有料化撤廃になったところもあります。
興味深い記事を見つけました。
アメリカのテキサス州の2つの都市で生じた
「レジ袋の有料化と撤廃」の影響を調べた論文です。
述べている内容は、
「レジ袋有料化は、客のプラスチック袋の
購入増加につながった」そして
『その政策が撤廃された後でも、
しばらくはその「負の効果」が続く』
とあります。
調査の結果「レジ袋有料化」は環境に逆効果だった!?政策撤廃後も戻らず – ナゾロジー
Plastic bag bans have lingering impacts, even after repeals | UCR News | UC Riverside
一見わかりにくい内容の文章です。
レジ袋有料化をすると
購入増加にはつながるのは
今まで無料だったのが有料になるので
購入増加になるのは当たり前です。
テキサス州ではレジ袋有料化がなくなった
都市もあるのですが、その都市では
レジ袋を有料で購入する流れが続く。
つまり、プラスチック製レジ袋を
有料で購入することが「負の影響」だと
いっているのか、または
レジ袋の売上が下がるので、
お店の売上減少のインパクトになること
ではないかと理解しました。
いわゆる「レジ袋有料化」の目的は
「ライフスライルの変化」。
「いらない場合は、もらわない。
資源保護のために、できるだけもらわないように」
という感じかと思います。
私の意見では、
レジ袋有料化による、
「いらない場合はもらわない」
が定着したので、
再度無料に戻したほうが、
レジ担当の方々の負担も
少なくなるのではないかと思います。
あとは我々の民度、基本ルールを守ること。
お店の売上が下がることは、
もともとの基準になるだけ。
むしろ無料で渡すために
袋を厚くしたりバイオマス原料をいれることのほうが
環境に悪影響のように思います。
紙に置き換えるのも、
原料調達、製造から廃棄、再利用、再生までを見ると、
決してプラスではありません。
本当に何が大切なのか。
人間の基本姿勢、つまり
地球に生きている生物としての
役目、役割、義務を果たすこと。
お金、売上重視でなく、
人間としてのあり方が問われています。
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今日もありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
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