「脱プラ」と言われて、その代替品はほとんどが「紙」になります。
紙の原料は「パルプ」です。
この「パルプ」はどのようにして作られるのでしょうか?
一般的な原料は「木」です。
木をチップ状にして、大きな釜で薬品と一緒に煮て
繊維分(セルロース)を取り出します。
その時に「リグニン」という木に含まれる糊のような成分を
薬品で取り除きます。
何度か同じような工程を経てゴミを除いたり純度を高めたもの、
それが「パルプ」です。
これが紙の原料となります。
木を潰して煮て溶かして作る、と思っていましたが、
必要な成分だけ抽出してつくることを初めて知りました。
ちなみに、木以外の原料でもパルプを作ることができます。
これは、私が神戸市の北区で自分で切った竹を原料にして作った
パルプです。
自分が切った竹が紙になる。
非常にワクワク楽しみです!どんな紙ができるか??
この竹害と言われる、放置竹林の対策に、ちょっとでも力になれればと
思っています。
今月末には紙が出来上がってくるらしいです!
乞うご期待!!
今日もありがとうございました。
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それでは素敵な一日をお過ごしください。
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